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URC シングルズ(1)レビュー
URC シングルズ(1)は、とっても人気があるみたいですね。
私としてもとても興味のあるところです。
シングル・コレクションの決定版!しかし、
URC初心者には間違ってもお薦めできかねる。第一の理由。版権を自ら所有し、この十余年復刻を頑なに拒み続けている岡林信康のシングルが未収録であること以前に、姉妹版の「Vol.2」も含め、作品レベルが余りにも玉石混交甚だしいのだ。1-⑬⑭、2-③~⑧⑰の様な無名所の訴求力は当時も今も厳しいものがあると思われるし、企画の主旨から仕方がないがURC史上最悪の失敗作1-⑨をカットできないことが辛い(西岡たかしが実験的サウンドをバックに、延々と女々しい愚痴を語り撒き散らすという代物。流石の西岡ファンも、この点だけは同意してくれるでしょう)。
第二の理由。楽曲についての解説が余りにも無味乾燥。執筆役に関西フォーク、グループ・サウンズ研究の泰斗・黒沢進氏を迎えながら、シングル1枚(2曲)に「3行100文字」足らずのコメント欄を与えるのみ。歌詞カードもシングル盤の復刻ジャケット(こちらは文句なしの大快挙!)に記載があるもの以外はフォローされていない為に、原詩も訳詩も付いていない1-③④の重要性が聞き手にまるで伝わらない(曲名をネット検索すれば、小ヒットしたマイケルズの訳詞がヒットします)。
そのような上級者向けの企画盤ではあるものの、前述の復刻ジャケットが仕事的に大変素晴らしく、たとえ既発のキティ、東芝のシングルコンピを所有されていようと、マニアは決して買い逃してはならない!単独アルバムでは聴けない高田渡の1-③~⑥、高石友也の歌唱力を堪能できる2-⑨⑩、風船の2-⑬⑭、中川五郎の2-⑪⑫⑲(特に2-⑳は永遠の傑作ですね)、休みの国のユニークな2-⑮⑯と、魅力ある音源も多く揃っている。2-⑱も高石友也+早川義夫の究極バージョンには分が悪いが大健闘だ。URC的には異質な1-⑮⑯というオマケも含め、傑作アルバムを一通り体験した後で、その多彩性を満喫して欲しい!
シングル・コレクションの決定版!しかし、
URC初心者には間違ってもお薦めできかねる。第一の理由。版権を自ら所有し、この十余年復刻を頑なに拒み続けている岡林信康のシングルが未収録であること以前に、姉妹版の「Vol.2」も含め、作品レベルが余りにも玉石混交甚だしいのだ。1-⑬⑭、2-③④⑤⑥⑦⑧⑰の様な無名所の訴求力は当時も今も厳しいものがあると思われるし、企画の主旨から仕方がないがURC史上最悪の失敗作1-⑨をカットできないことが辛い(西岡たかしが実験的サウンドをバックに、延々と女々しい愚痴を語り撒き散らすという代物。流石の西岡ファンも、この点だけは同意してくれるでしょう)。
第二の理由。楽曲についての解説が余りにも無味乾燥。執筆役に関西フォーク、グループ・サウンズ研究の泰斗・黒沢進氏を迎えながら、シングル1枚(2曲)に「3行100文字」足らずのコメント欄を与えるのみ。歌詞カードもシングル盤の復刻ジャケット(こちらは文句なしの大快挙!)に記載があるもの以外はフォローされていない為に、原詩も訳詩も付いていない1-③④の重要性が聞き手にまるで伝わらない(曲名をネット検索すれば、小ヒットしたマイケルズの訳詞がヒットします)。
そのような上級者向けの企画盤ではあるものの、前述の復刻ジャケットが仕事的に大変素晴らしく、たとえ既発のキティ、東芝のシングルコンピを所有されていようと、マニアは決して買い逃してはならない!単独アルバムでは聴けない高田渡の1-③~⑥、高石友也の歌唱力を堪能できる2-⑨⑩、風船の2-⑬⑭、中川五郎の2-⑪⑫⑲(特に2-⑳は永遠の傑作ですね)、休みの国のユニークな2-⑮⑯と、魅力ある音源も多く揃っている。2-⑱も高石友也+早川義夫の究極バージョンには分が悪いが大健闘だ。URC的には異質な1-⑮⑯というオマケも含め、傑作アルバムを一通り体験した後で、その多彩性を満喫して欲しい!
レビューにはどうしても批判的なものもでてきますが、自分の求めているものと マッチしているかどうかをしっかりと見てみる必要がありますね。
URC シングルズ(1)
西岡たかし

定価: ¥ 4,200
販売価格: ¥ 3,990
人気ランキング: 103068位
おすすめ度: 
発売日: 2004-12-15
発売元: avex io
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
URC(アングラ・レコード・クラブ)が1969~75年までの間に発表した全52枚のシングルから27組37枚の盤を厳選収録したもの。その第1弾には、フォーク・クルセダーズでおなじみの「イムジン河」のミューテーション・ファクトリー版や、トリン・コーン・ソンによるベトナム反戦歌の現地録音版「坊や大きくならないで」といった初期の貴重なプロテスト・ソングが多く収められ、当時を知る人も、そうでない人も、発足当初のレーベル理念が反映された自由で過激な作品群に思わず惹き込まれるに違いない。それは、現在の形骸化したJ-POPでは絶対に味わえない類いの醍醐味だ。当時のシングル盤ジャケットがCDサイズで復刻され封入されているのも、ファンにはたまらないプレゼントだ。(木村ユタカ)